肝に銘じる!


つい先日、ヴィヴァイオ船橋05が連休でトレーニングマッチをした。数年前に比べて自分達は明らかに変わった。
「つもりだった。」 大人主導で教え込む手法から、「上手くなれる」という環境を用意して10ヶ月取り組んできた。「つもりだった。」 かなり良い雰囲気で、私自身選手達の技術の向上にはそこそこ満足とは行かないまでも手応えを感じていた。「つもりだった。」 師匠たちのチームを見てカルチャーショックを受けた。確かに技術に関しては目覚ましい成長があった。 しかしながら最も大切にしなければならないことにぬるさがあった。気づかせてくれた方々に感謝したい。私は連休の 中日に選手を連れて栃木に行った。情熱のある中体連の指導者と出会いゲームをし、とんぼ返りで千葉に帰った足で静岡に向かった。 助手席には、その日千葉を出て夕方静岡から帰ったばかりの鈴木を乗せていた。栃木でゲームをしている最中に鈴木から 「僕は準備ができています。」という電話が入った。16時を超えても栃木のグランドでゲームをしていたこともあり、 私自身は行くかどうか迷っていた。「よし、俺が栃木から帰ったら行こう。」と伝えた。静岡に着いたのは23時頃だったか 25時30分くらいまで話をした。とても有意義な2時間半だった。千葉に戻る途中、仮眠をとる予定にした海老名の サービスエリアまで何度も「まさ、来て良かったな。」とつわものたちに感謝した。更なる成長を止めていたのは代表で ある私のぬるさだった。「チーム全体が変化してきている」と感じていた油断だったかもしれない。自分たちの色を模索 している私たちには「方向性の確認」をする機会が年に何回も必要だ。近隣で活動していてもそれは確認できない。 懇親会が終わりかけた25時頃、師匠である指導者の言葉が頭から離れない。「上手くない選手達がこんなに努力したら 上手くなれるんや、という経験をさせるのが俺たちの仕事やろ。」私自身も日々そのように思ってクラブに接している。つもりだった。 「肝に銘じる」という言葉がある。私たちのようなチームに「あえて確認の機会」を与えてくれるつわものたちに感謝しつつ、 私自身がもっと変わらなければいけない。まだまだといつも思っているつもりだったが、改めて痛感した。 大人たちが更に意識を変え、選手たちにとって良い環境を用意していきたい。

                                    (熱血)