見習うべき直向さ!


 女子アカデミーの今泉ヘッドコーチから連絡をいただき2度福島県のJヴィレッジに足を運んだ。 こちらは中学1年生。相手は中1〜高1までの選手たち。親元を離れ寮生活をしている。 人工芝の専用グランドにヘルメットをかぶり自転車で集合してくる。しっかりと挨拶ができ、初めて会った時も 男子と女子の違いはあるが、同じ競技を志す者として、こちらの気持ちを豊かにしてくれるような雰囲気があった。 初めてのゲームでは、ドリブル中心の私たちに対し年齢差から来るスピードとパスワークで早々3失点をくらった。 時間が経過するごとに相手のスピードになれ、数本目には相手の体力が落ちボールを一定時間保持することができた。 時間が経過するにつれ、体力が落ちる中でも、今泉先生の厳しい言葉にも感心するほど直向にプレーするスタイルに 感動さえ覚えた。「できないなら地元に帰れ。」かなり厳しい言葉にネガティブな表現をすることなく、ポジティブに表現できる 本当に人間的に学ぶべき多い選手たちがピッチにいた。 3月に2度目の対戦があった。数ヶ月しても「すれていない」人間性を多々見ることができた。「気持ちよく千葉への帰路に着くところだったが、 性別の違うアカデミーの選手が炭酸をラッパ飲みしながら歩いている姿に出会い残念な気持ちになった。関西に行くと環境と習慣は本当に大切だと感じるが、 結局は選手個人の意識の問題なのだ。 「お前らは女子ではないアカデミーには絶対にかなわないな。だって炭酸飲んでっから。」と選手に話をした。 世界の女子はスピードとパワーが 主流だ。日本の女子は男子以上に技術で上回るしかないと私個人は思っている。 ボールを離すことではなく、ボールを失わないことを大切にしなければ日本人女性の体格を考えた時、男子以上に世界に追いつくことは難しいと思う。 「なでしこ」目指して頑張って欲しいと心からから思うし、その夢がかなわなくとも地元に戻り女子サッカー発展に寄与して欲しい。 ヴィヴァイオが将来、女子チームを持つ時は、アカデミー出身の方を招きたいな、と夢に思っている。 このレターは3ヶ月以上前に書き、下書き保存状態だった。先日今泉ヘッドコーチから電話をいただいた。 「やはり技術のベースが無ければどんなに良いトレーニングをしても行き詰まるよ。」「本当にその通りだと思っているので、 この年代は技術と判断重視にしています。上で楽しめるように。」「技術トレの資料があったら頼むよ。」 「私たちのチームから学ぶことはありませんが努力してみます。」と返答した。

                                    (熱血)