「趣旨をご理解いただきご利用いただければ幸です」


  きまぐれ通信に目を通していただいている日本全国の皆様、潟lケッツトータルサービスはこの夏から更に真剣に、「めんの山一」様の麺製品を販売していきますので、是非ご協力を宜しくお願い致します。この夏に、御中元や暑中見舞いを贈られる予定がありましたら、私共に仕事をいただければ幸です。また、ご自宅用でそうめんの依頼がありましたら宜しくお願い致します。更に私共が真剣に取り組んでいるシステムを、取り入れてみたいというチームがありましたらお気軽に連絡を下さい。 今回は、長文になりますのでご容赦下さい。

 私共は、6年前の長崎遠征の最終日に、北九州の石田先生の紹介で麺商品を製造販売する会社と知り合いになることが出来ました。元長崎県立国見高校サッカー部監督の小嶺先生のお兄さんが営む「めんの山一」という会社でした。国見中会場にわざわざ社長自ら足を運んでいただき、トランクからYN−32(商品名)10箱入りのダンボールを出して「美味しいから食べてみてくれ」とバスに積んでいただきました。恐縮すると共に、「参ったなぁー」どのように断ればよいかと頭を悩ませながら、九州道を運転しながら帰りました。

 ヴィヴァイオ船橋を立ち上げて5年くらいが経っていましたが、選手の環境と経験を考え、当時マイクロバス3台に特大バスの購入等、教員だった私のボーナスを毎回補填に充て運営している苦しい状況でした。保護者から「物販をして活動費を捻出しましょう」と、ジュースやお茶等、地元の利を生かした良いお話をいただきました。しかし、似たような商品がディスカウントストアーで売っていたり、他商品との違いが分からなかったりしたこと、必要のないご家庭が無理をして購入するのであれば負担感が増えることなどを理由に丁寧にお断りをしました。そうめんと言えば、関東では「○○の糸」や「△△素麺」などが有名であり「島原のそうめん?そうめんに違いがあるのか?」到底品質の違い等私自身や他の人に分かるわけもなく、取り入れることは出来ないというのが当初の感想でした。

 試食品でいただい10箱をスタッフに配りました。私自身、自宅で食べてみて「あれ?そうめんの食感でこんな感じ?」と、慌てて松ヶ丘の教職員住宅の前のコンビニ売っている「○○の糸」5束入りを購入して食べ比べました。5日位してスタッフが集まったところ、「山一のそうめんが美味しかった」という話題になりました。私共素人でも違いが分かるということは、誰が食べても関東で売っている商品との違いが感じていただけるのではと思いました。そうめんについて数名に聞いてみると、どうやら留めている帯の色で品の質が違うかもしれないという情報がありました。めんの山一は黒、他社の商品もコンビニで売っているのと比べても駄目かもしれないと感じ、デパートで木箱に入って贈答用で売っている一番値段の高い商品を購入して食べ比べてみました。「やっぱり違う、これなら大丈夫だ」という確信に近いものを持ちました。

 春に教員を退職することが決まっていました。教員時代も、「世の中の狭間で、何か知的障がい者の仕事」は無いだろうかといつも考えていました。中学校の教員時代、製造業的な仕事を授業で多くセッティングしてきました。しかし、製造部門の多くがアジアに流出し、100円ショップの台頭もあり、これから障がい者の発想も製造業だけでなくサービス業にシフトするべきだと感じていました。土地を駐車場やアパートにして収入を得ている人もいるし、レンタカーの様に車を貸して収入を得る人もいる。何故障がい者だけが真面目に、1つ何銭の製造業の仕事をすることに大人は拘るのか?例えば、「忙しい方の宝くじを購入する代行する仕事」「学校の校門で人が来る度に門を開け閉めしてくれる仕事」でお金が出れば等何かある度に何か出来ないものかと……。

 中学では、「作業学習」という時間に縫工や木工製品を作り、駅前やバザーで販売し売り上げでサイゼリアに行ってみんなで食事をしたりしました。とても複雑な気持ちでした。バザーでは保護者や学校の同僚が購入して下さいました。駅前では、通りすがりの人が、「彼方たちが作ったの頑張ってね」と障がい者が作った物という目線で購入していただく方が多かったように思います。「社会に出れば、それぼと甘くない」と感じながら毎年同じことをしていました。学校現場と卒業後に受け入れてくださる現場は、時代の変化に対応していないと卒業生を送り出す側として常に不安がありました。私共が何か物を製造して不特定多数の方に販売し利益を生み出し、彼らに賃金を払って一緒に生きていくことは難しいと感じていました。また、クラブとしては活動資金を捻出したいという思いもありました。2つの案件は、「めんの山一」さんと知り合い、私自身が「世の中の狭間にある仕事」として成り立ちそうだと感じ、彼ら(現在雇用している3人)を卒業させて特別支援学校の高等部に在学している3年間、私とかみさんで利益を気にせず取り組み始めました。

 手売での限界があることは想像できました。世の中の流通に入り込みたいということで、発送業務も同時に請負、御中元や贈答の仕事を同時に行うことで、注文個数を増やそうと考えました。注文を受け、場所ごとに送料が違うと分かりづらい。北海道でも沖縄でも離島でも全国一律500円というシステムに拘り、幾つかの大手運送業者をまわりました。「これから事業をはじめます。3年以内に夏だけで1000個を越す仕事にしますので、発送代金を下げて貰えませんか?」と交渉しましたが、どこも相手にしてもらえませんでした。ゆうパックのみが、発送個数が多ければ相殺でそれに近い代金になる交渉が出来たため、ゆうパックを利用することになりました。手売りだけではなく、発送業務も行ったため1年目からそこそこのご依頼をいただきました。ところが、ゆうパックは、重さで発送代金が変わってくるため、複数個の注文について1回1回商品の重さを計算して、プログラムに入力する必要がありました。熨斗の依頼も当時は大変手間のかかる方法をとっていました。毎晩夜中まで、発送の下準備である入力と熨斗作りにおわれました。作業を簡素化しなければ注文を多く受けられないと感じ、熨斗をシール熨斗に切り替え、発送業者もゆうパックから西濃運輸にすることで、1個ごとの登録の必要がなくなり効率の良い仕事ができるようになりました。

 教員を辞め2年が経過した夏前、特別支援学校に呼ばれました。教え子の高等部卒業が数ヶ月後に迫り、担任の先生や学年の先生が私の活動を把握したいとのことでした。数ヵ月後の春に会社を立ち上げる予定でしたので、呼ばれた当時まだ会社は存在していませんでした。サッカークラブの業務委託と、VIVAIOランドの管理、ボール販売、「めんの山一」商品の販売という4本立てで給料を出していく会社を設立したいと、資料を作り先生方にお伝えしました。先生方が不安に感じられ、いくつも質問が出ました。「会社の名前は?」「まだ決めていません。」「どれくらいの給料を?」「月に5万円くらい出したです。」「補助金の下りる作業所にしないの?」「作業所は5人の雇用が必要なので、私共の力では3人が限界。なんちゃって株式会社で勝負したいと思います。」等色々な質問を受けたように記憶しています。教え子の作業所の月の工賃が約5千円ですので、5万円という提示に先生方の気持ちとしては、何を馬鹿なことをと感じられたことだと思います。

   3人を卒業させ教員を辞めてから、年に1度くらい3人の家庭に電話を入れていました。「3年後に会社を立ち上げるから、もし良かったら進路の選択に入れてもらえばと思います。」という内容でした。近藤君は一般企業に就職できる可能性があると感じていました。中田君のお母さんと中学時代に面接した時には、出来れば就職にチャレンジさせたいという希望を話されてました。鈴木君は、作業所にすすんだ方がアフターケアがしっかりしているという思いもありました。3人とも、私から強く誘うことはしませんでした。 近藤君に電話をすると、ちょうど一般企業のネジの会社に実習に行っていました。「近藤君実習はどう?」と聞くと「結構大変です。」と答えました。中学時代の3年間で、社会に出すためにかなり厳しく、かなり血の通った関わりをしてきたつもりです。どんなに厳しいことに対しても彼は、「頑張ります。」という表現をすることはあっても、「結構大変です。」というような表現をしたことがありませんでした。話を聞くと、1日立ち仕事でネジを1,500〜2,000個手で捻る仕事をしているとのことでした。「まさ(鈴木コーチ)、あの近藤君が大変だって言ってた。立ち仕事で1日1,500個以上ネジをまわすらしい。大変ですなんて言わない奴なのに。」「よっぽど、大変なんですね。」まさは、大学時代に御滝中にボランティアで毎日のように教室に足を運んでくれていたので、3人の性格も知っていました。景気が悪くなれば、いの一番に首を切られる教え子たち。近藤君に選んで良かったと思われるような会社をつくらねばと強く感じました。

 親しくさせていただいているFCクラッキス松戸の臼井さんに声をかけて、私共のシステムで一緒に取り組んでいただくことが出来ました。他の団体が一歩踏み出しやすいように、「資料作り」「取りまとめ」「発注」「梱包」「発送」「寄付」等雑務を全て私共で請け負うことにしました。シーズン終了時に出る在庫も、他の団体には負担にならないよう私共のみが抱えるシステムにしました。2年目の夏、クラッキスさんに10万円近い寄付を捻出することが出来ました。喜んでいただけるシステムだと多くのチームに声をかけました。私共だけで行わない理由は3つありました。1つは、発送個数をある程度確保しないと発送代金が下がらず全国一律500円というシステム自体が成り立たないため、発送個数を増やしたいという思いがありました。発送個数を増やすためには、多くの団体と一緒に取り組み、注文を受ける必要がありました。2つ目は、「めんの山一」商品を関東で広めたいと考えました。どうせやるなら、めんの山一さんが関東支店と感じてくれるほど売りたいと真剣に考えました。単独では個数が知れていました。多くの団体に広めて、個数を増やし「めんの山一」さんの信頼を得たいと考えました。「味」と「システム」に自信があったので、活動資金捻出のお手伝いをしたいと考えました。3つ目は、多くの団体で取り組むことで、終盤に在庫を減らしたいと考えました。1年目に単独で行った時、在庫を抱えて大変な思いをしました。多くの団体を取り込むことで、シーズン終盤の販売方法を工夫し、山ほどの在庫を抱えないようにしたいと考えました。

 サッカークラブ・障がい者団体・音楽団体他、いろいろな団体に声をかけ、知っていただき現在30を超える団体が私共の会社のシステムで、子供たちのために還元するための資金を捻出しています。私共のシステムに乗らなくても、紹介で各チーム単独で取り入れた団体も、岡山のアヴァンサール・愛知の名古屋FC・奈良の五条FCと増えてきました。  私共は、私共のシステムを提供することで各団体に入る寄付金から少しばかり利益を得ています。私は、例えばA管弦楽部の保護者会が単独で行えば、半強制的に購入しなければならない状況が生じると感じました。誰が購入していないか、取りまとめた方が分かってしまうからです。それは、保護者の間でも買わなければと疑心暗鬼を生じることになる。先輩の保護者に言われれば購入しないわけには行かなくなる。そうではなくて、今まで違う商品を贈っていたがそうめんに切り替えていただける。必要だから購入する。応援したいから自分の意思で購入できるというシステムの方が喜ばれるし長く続くと考えました。人の顔色を気にしない、ノルマが生じない、そのことを大切にしていきたいと考えて私共が情報を管理することで、他団体の関係者も気楽に購入できるシステムにしました。

   私共は、現在2,000団体で2位まできました。1位の背中は全く見えません。昨夏だけで2988個を販売し、約30の団体に150万円ほど寄付をさせていただきました。ACアスミさんはフットサル場のスーパーハウスに雨よけをつけました。マイクロバスの軽油代や選手のための水分、学生コーチの弁当代にしているチームもあります。私共はこの5年間で7,000〜10,000個を目指します。10,000個まで行けば1位の背中が見えるだけでなく、ひと夏でマイクロバスの中古を購入するだけの利益が生じます。3人の給与を確保し、それ以外は私共と親しくさせていただいている地方のチームとコラボできればと考えています。この夏は、売り上げの一部を寄付として他チームコーチの家族のために(病気療養中)利用することを考えています。寒い季節になりましたら、夏の奮闘と結果報告をさせていただきます。

 潟lケッツトータルサービスは、私の教え子3名と立ち上げた会社です。
 売り上げの薄利は3人の給与となり、その他社会に貢献できる活動に寄与していきたいと考えています。

 以下のような利用があります。
 @ご自宅用
 Aご家庭からの御中元・暑中見舞い・快気祝い・仏事等の贈答用
 Bお勤めの会社の御中元への利用(約20社の御中元の仕事をいただいています)
 C所属団体での取り組み(現在約30団体)                     等々

 日本全国1個からのご注文に心から感謝の気持ちをこめて対応させていただきます。

 ご依頼方法や商品チラシを返信させていただきますので、お気軽に下記のメールにお願い致します。
 (めんの山一様のネット販売より安い金額のため、商品と価格をメールや郵送でしか提示できません)
    soumennetu@yahoo.co.jp

   昨夏は、多くの方に「美味しい」と喜んでいただき2,988個を販売することが出来ました。
 また、私共の小さな会社を通して活動費の捻出をしている団体が6年前の1団体から約30団体に増えました。
 @サッカークラブが18(VIVAIO船橋やFCクラッキス松戸等)
 A障害者団体が5(NPO法人カム・トゥルーやワーカーズハウスぐらす等)
 B高校の部活動後援会が3(船橋北高や生浜高)
 C音楽団体1(CYクラブ)
 D法人 1(倫理法人会)
 Eその他の利用1

    私共は短期目標ではありますが以下のことを掲げ活動しています。
@知的障がい者が、世の中の物流の一部の仕事を担い、社会に貢献したい。
A多くの方に知ってもらい、知的障がい者の仕事の方法としてこれまでと違った発想があることを更に知ってもらいたい。
B様々なスポーツや音楽団体、障がい者団体に私共のシステムを知ってもらい、子供たちや所属者の活動費用の捻出のお手伝   いをして、喜んでもらいたい。
C今年の目標を5,000個として、市内や近隣の会社を3人と共に歩いてまわり1社でも多くの仕事をいただけるよう動いていき   たい。
D現在2,000団体が取り組んでいる「めんの山一」様のスポーツ団体販売の中で、現在2位まで来ました。1位は九州の団体で遥か上の存在です。6年前にスタートした時は、全く視界に入りませんでした。まだ姿が見えませんが、5年以内に全国で1位   になれるよう、地道に活動していきたいと思っています。

 VIVAIO船橋ホームページ上の潟lケッツトータルサービスのバナーもご覧いただければと思います。   これまで私が中心に活動し、いろいろご迷惑をおかけしましたが、昨年より柴田・木辺・多賀・谷垣内が中心となり、素早く・手抜   かり無くをモットーに、直向に取り組んでいます。

 今回は、ダラダラと長文になってしまいましたが最後まで目を通していただき有難うございました。   多くの方に私共の活動と商品の美味しさを知っていただき、喜んでいただければ幸いです。